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7月, 2020の投稿を表示しています

湘南国際村書斎 Mobile workplace

Shonankokusaimura やっと重い腰を上げて車内環境を整えた。   ワンボックスの愛車は3列シートだが、2列めを取り外し   空いた空間にテーブルを設置することで書斎になった。   ノートパソコンより少し大きい、高さ調整のついたテーブルは   タイピングにジャストサイズだった。   テーブルトップの余白部分は飲み物を置くことでちょどいい。   3列目シートのリクライニングを起こし気味にして   大きめのクッションで腰の隙間を埋めると家のダイニングテーブルより   タイピング姿勢をジャストにカスタマイズすることができたわけだ。   整えた足で湘南国際村の山の上の駐車場へ来てみた。   まだ梅雨の最中で大雨が降る中とにかく向かう。   家でも近所のカフェでも何か気分が乗らないのだ。   フロントガラスから抜けのいい景色が見える場所ならどこでも良かったが   来慣れたここが一番条件にかなうことは知っている。   国際村入り口のコンビニでコーヒーとスウィーツを買い坂を登ると 雨が上がった。   クーラーを点けての締め切った車内でのPCワークと思っていたが   ラッキーなことにオープンで行けそうだ。   後席両側のスライドドアを両方開け放つと、雨上がりのそよ風が入ってきて心地いい。   小さくボサノヴァを流すと移動式のカフェが完成した。   また雨が降ってきた。閉めたスライドドアのガラスを雨がノックするので   ボサノヴァのボリュームを上げると、アストラッド・ジルベルトが入ってきた。   この葉山の山を厚い雲が覆うと遠景の海は霞み、車内も暗くなっていく。   ジョアン・ジルベルトのmeditacaoに曲が変わると雨音が効果音に変わった。   カフェでは得られない自由がここにある。   明日は晴れ間はあるだろうか? そうならば三浦のあの丘に行ってみよう。 Finally, I lifted my heavy hips and prepared the environment inside the car. The one-box c

キンキンの赤ワイン Cool red wine

陽の高い時間の酒はいまだ後ろめたい。 休日でもちょっと。 本国フランスでは平日の社食でワインが普通らしい。 確かにランチもフレンチなわけだからワインが欲しくはなるだろう。 飲み慣れた人には水のようなのだろうが いち外国酒と感じる私にはほとんどの赤は重い。 ピノノワールでさらりとしたものにも出会う事はあるが それでもあの7%のアルコールが重いのだと思う。 夏が力強く近づくにつれ重さがキツくなり 炭酸で割ってみたりするが何か別物になってしまう。 ある日洋物スーパーのワイン売り場でクールレッドなる商品を見つけた。 赤はキンキンには冷やさない決まりだが、これはむしろキンキンを勧める。 チリのコノスルの季節限定商品らしいが、気分に合うので買ってみる。 自転車マークのコノスルはそのデザインは踏襲しつつ、 紙のラベルではなくボトルへのエンボスと直プリントで処理している。 これもキンキンを陽光の元に置いた際の結露を考えてのものだろう。 半分開いたボトルは風鈴のようなガラスの涼感を発揮し愛くるしい。 あっさりしつつ嫌味のない味。 まとめ買いしたら棚が空になった。 次回来店までに補充お願いします。 I still want to go behind the liquor when the sun is high.  Even on holidays.  It seems that wine is common in weekday company meals in France.  Certainly lunch is also French so you'll want wine.  It may be like water to someone who is used to drinking  Most of the reds are heavy for me who feel like foreign alcohol.  Although I sometimes come across something lighter at Pinot Noir,  Still, I think that 7% of alcohol is heavy.  As the summer approaches strongly, the weight gets heavier  I trie

Drive to the cafe カフェへ

 Kitakamakura                          I looked for a place where I could change my mind from home and concentrate on my PC.  The seat surface does not sink too much so that I can see only one person on the screen  I want a comfortable interval.  Of course I want  to stick to coffee.  It's over 30 degrees Celsius today, so I want to avoid cycling,  Therefore, the candidates for the cafe with a parking lot were narrowed down.  The view of Zushi's beach bridge may be nice  It might be noisy with the tourists on the drive.  I can wear the earphones immediately, so the sound is good  Frequent movements that come into sight are restless.  Chain store in Tebiro is also calm due to the woody construction  As the food is good,  I also want to avoid the entry of interferers other than coffee.  Actually, an empty store is good, but it is hard to find in Shonan.  To go straight to the central area of ​​Kamakura on a highway if it is relatively morning  Opened in Corona, a store that is li

泡立つアナログな恋 Bubble analog love

待ち合わせは改札を出た向かって右の柱。 その日は彼女の誕生日で、上野の森を歩いた後 こっそり予約しておいた精養軒で食事をする予定だったが、 会社の出がけに厄介な仕事が入り 急ぎ取り掛かったが1時間を費やし 待ち合わせ場所に着いたのは2時間近く経ってからだった。 伝言板には「もう帰ります」と彼女の筆跡。   多くのすれ違いを生みながらもバブル期には恋が溢れていた。 タクシーを止めようとするカップルが 沿道を数キロ埋める新宿の午前1時。 便利な手段など、この家まで運んでくれるタクシーしかないような アナログな世界の中で最高に浮かれていた。   LINE、UBER、Expedia…テクノロジーが充実することへの 問題点は思いつかない。 不要な人は使わない選択肢も与えられているから。 知恵が悲劇を凌駕していく。   バブル期の恋の物語、完結しました。 https://ncode.syosetu.com/n8383ez/     The meeting is on the right pillar as you exit the ticket gate.  That day was her birthday, after walking in the Ueno forest  I was planning to eat at the Seiyoken that I had secretly reserved,  A difficult job enters the company  I started hurry, but I spent an hour  I arrived at the meeting place almost two hours later.  "I'll be back," she wrote on the message board.    Although t here  made many passings,  there  was full of love during the bubble era.  A couple trying to stop a taxi   in Shinjuku, which fills the road for a few kilometers.  There are only con